巨大掲示板郡「2ちゃんねる」管理人の西村博之氏が、賠償命令を無視し続けてきた末に、全財産が仮差し押さえされることになり、ネットは騒然としている。
仮差し押さえを申し立てたのは、「2ちゃんねる」で自身や家族の実名、住所を公表されてしまった、東京都在住の会社員の男性。
「2ちゃんねる」で壮絶な誹謗中傷に遭い、東京地裁に書き込み者の情報開示を求める申し立てを行ったが、管理人の西村博之氏は一切の申し立て・賠償命令を無視したようだ。
その結果、西村氏は数少ない所有物を仮差し押さえされることとなったが、その中には「2ちゃんねる」のドメインまでもが含まれていたそうだ。
ドメインを取られてしまうと、これまで「http://www.2ch.net/」でジャンプできたサイトに、行けなくなってしまうのだ。
ただしサーバー自体を差し押さえされたのではないので、掲示板そのものは残っているようなので、IPをそのまま打つか、新たに別のドメインを取ってしまえば、それで解決してしまうのかはわからないが、一時的なユーザーの減少などはまぬがれないだろう。
「2ちゃんねる」の情報を利用してサイトを更新している方はとても多くいるため、「2ちゃんねる」の「情報源」としての価値は大きい。
もはや「2ちゃんねる」は情報のインフラといっても過言ではないので、これから先「2ちゃんねる」系サイトがどのようになってしまうのかも気になるところである。
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「2ちゃんねる」は、ほぼテキストのみで構成されたサイトであるにも関わらず、ここまで重要な情報源として扱われていることには驚きである。
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