
以前、この
ネットカルチャー概論の記事でも紹介した驚愕のゲーム「
Second Life」内に、「ロイター」が
ニュース支局を開設した。
「Second Life」とは、アメリカでもっとも注目されている3Dバーチャルワールドである。
この世界の人々は、
お店を経営したり、戦争をしたり、
ダンスをしたり、
とにかくなんでもできることで有名である。
戦場で記者をする者がいたり、多くのユーザーに商品を売るビジネスマンがいたり、強盗や人さらいまでいる。
バーチャルワールドで稼いだお金は、現実世界に換金できるため、現実世界のためにお金を稼ぐユーザーもいる。
自分のプレイによって、多くの人たちが様々なことを考え、それがまた自分に作用してくるため、この「Second Life」は社会的なシュミレーションの場であるという考えを持つ人も多いほどである。
そのバーチャルワールドで起こったニュースをあの「ロイター」が収集・提供するというから驚きである。
「Second Life」のユーザーは、バーチャルワールド内で無料のヘッドアップディスプレイ「Reuters News Center」を持ち歩き、最新のニュースを入手することができるようになるという。
まさか世界の金融市場やメディア向けに幅広い情報やニュースを提供している「ロイター」が、仮想空間のニュースを扱うことになるなんて、誰が想像しただろうか。
おそらく「Second Life」は、どのゲームよりも高い目標である「バーチャルワールドの構築」を掲げているのだろう。
日本語版も公開間近のようなので、「Second Life」はこれからも世界に、そして日本に驚きを与えてくれるだろう。
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ゲーム世界の収入が、現実世界の収入になれば、現実とバーチャルの逆転が起こる。
ふつうゲーム内で悪いことをしても罪には問われないが、「Second Life」内で真剣にお金を稼いでいる人から、お金を盗んだり、商売の妨害をしたら、どのように事件になるのだろうか。
現実世界の価値と、バーチャル世界の価値が交互に行き交うようになることで、将来の生活は今まで以上に不思議なものになるかもしれない。
[関連リンク]
Second LifeSecond Life 日本語ロイター ニュース支局
- 2006/10/17(火) 21:51:35|
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