

中国には、国家プロジェクトとして進めているネット規制システムが存在する。
その名も「金盾」というシステムだ。
このほど「金盾」はバージョンアップし、機能の増強が図られたようだ。
中国の検閲をより厳しくするためか、中国国民の目にさらしたくない情報を遮断するための「検閲対象用語」をより増量した。
また恐ろしいことに、この「金盾」はパソコンのIPアドレスごとに、アクセス履歴を解析しているというのだ。
このアクセス履歴から、そのユーザーの政治的傾向を分析した上で、接続の可否を判断する方式をとっているらしい。
「金盾」のバージョンアップの背景には、おそらく「Maxthon」の影響があるのではないだろうか。
「Maxthon」とはプロキシ機能を持つ中国製フリーウエアブラウザである。
このソフトは過剰なネット広告のフィルタリング機能が売りのようだが、一方では中国のネット検閲をすり抜ける能力を持っており、中国ではとても人気を呼んでいたのだ。
中国のネットユーザーの17%以上が、この「Maxthon」を利用しているとのこと。
これほどまでに厳しいネット検閲を持つ中国。
多くの検索エンジン企業も手を焼いているようである。
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情報を自由に手に入れる国に生まれてしまった私たちにとって、中国のような情報規制のある国の状況を、あまり想像できないのではないだろうか。
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Sankei Web
- 2006/07/26(水) 13:24:13|
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