
最近、人気が不完全燃焼気味な「
Second Life」と、異様な盛り上がりを見せる「
ニコニコ動画」を比較する情報が、ネットのあちらこちらに見られる。
結局のところ、「ニコニコ動画」がスゴイ、という結論になっているのではあるが、その理由として、同じ時間に同じ感覚をいかに多くの人と共有できるか、という点を挙げているようだ。

そもそも「Second Life」は現実世界と同じ時間軸のため、人と会うときやイベントに参加するときには、確実にその時間にログインしていなければ、楽しさを共有することはできない。
「ニコニコ動画」は、他の人たちと同じ動画を見て楽しんでいる雰囲気を味わうことができるが、実際に動画に流れているコメントは、あなたが見る前に書き込まれたものなので、まったくリアルタイムではない。
リアルタイムではないのに、「リアル感」を出せるという点において「ニコニコ動画」は非常に秀逸な構造をしている。
「Second Life」はクライアントにもサーバーにもやや高めのスペックが要求されるため、ログインする人の条件が少しだけ高く、3D空間内の多くの場所が閑散としているという話もよく聞く。
人はネットでも、人とのつながりを欲しているので、このような状況は非常に良くない傾向であろう。
「Second Life」のような擬似世界は、面白い可能性を秘めているはずなので、もっと現実世界との関係性、通常のHTTPプロトコルとの親和性、クライアント間同士の通信などの点を改善すれば、面白いのではないかと思う。
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- 2007/11/25(日) 16:48:23|
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最近のインターネット技術の進歩は、目を見張るものがある。
ちょっとまえには「ドッグ・イヤー」などと、IT産業の成長スピードを犬の成長に例えた言葉も登場したが、とにかく新しい技術が次から次へと登場する。
サーバーとクライアントの機能を併せ持つ技術である「P2P」や、これまでの廃れた技術を用いて、動的なサイトを構築する「Ajax」の技術。また、ブログなどにも標準装備されている「RSS」「Atom」の技術など、とにかくたくさんの技術とそれに関する仕様、ツールが溢れ返っている。
皆さん、これらの技術を使いこなせているだろうか?
私はコンピューター関係の仕事に関わっていない方々にも接する機会が多いのだが、そのような身の回りの人々の中で、RSSを利用している人の数は意外にも少ない。
名前は聞いたことがあるという人から、全然知らない人もかなりの人数がいる。
情報化社会が進み、知りたい情報が簡単に手に入れることができる社会になり、ITの浸透状況の面から見ても、日本はそれほど出遅れた立場ではないはずなのに、同じ日本人同士でもこれほどのデジタルデバイドが起きている。
日本の中だけでもこれほどの差が生まれているということは、世界規模で見たときのデジタルデバイドは大変なものになってしまう。
これまでの歴史では、資源を「持つ国」と「持たざる国」とで、貧富の差が起きることもしばしばあったが、情報化社会においても情報を「得られる者」と「得られない者」との間に、不平等な立場を生む可能性があるのではないだろうか。
「ビデオの録画ができない」となげく母親と、「YouTubeで世界中の動画を見る」ような息子の間だけならば、それほど大きなことではないかもしれない。
しかし、日本にも無料のツールのみを使って月に10万円稼ぐことのできるアフィリエイターがいるが、パソコンを所有できない貧しい国々が月に日本円で10万円手に入れることができたら、大変なことである。
以前、MITの研究所に所属していたNicholas Negroponte氏は、このようなデジタルデバイドを意識し、「100ドルPC」の開発を始めることとなった。
電力が届かない地域でもペダルを回して発電ができ、どこでも手軽にPCを使用することができる。
このような貧しい国々の子供たちが、世界中のネットワークへとアクセスできるようになることの意義は大きい。
非営利組織「The One Laptop Per Child(OLPC)」の活動に期待したい。
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- 2006/05/04(木) 08:04:16|
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